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テーブルの真ん中

miisuke08.exblog.jp

<   2009年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧

題名のない曲


テーブルに座っていたアフガニスタン人が突然
顔を手で覆い、嗚咽しました。



そのアフガニスタン人は、寺子屋運動といって
文盲の子供たちに文字を教える仕事をしていました。
日本人に支援を求めるため、来日していました。



夕方の懇親会で、日本人の女性がハープを演奏しました。
演奏前、彼女は目に涙を浮かべながらこう言いました。



「私はアフガニスタンにいい印象はありませんでした。
バーミヤンの石像が破壊されたニュースを見たときは
許せない気持ちになりました。でも、それはほんの
一面にすぎないのですね。
自分の国を愛し、国の将来のために一生懸命に
生きているアフガニスタン人の方々に謝りたい。
ごめんなさい」



そういって彼女はハープに向かいました。
とても穏やかで優しいメロディが会場を包み込みました。




その瞬間でした。
「ウウーーー」
とうめくような声を出し、彼は嗚咽したのです。



彼女が奏でた曲は、アフガニスタンの民謡でした。
彼は泣きながらこう言いました。



「この曲は、幼いころ母が毎日歌ってくれた曲です。
戦争で亡くなった母を思い出してしまいました。
まさか日本で聞けるとは思ってもいませんでした」



この曲には題名がないそうです。



あれから3カ月。
僕の心の中に突然あの曲がよみがえり、延々と流れています。
とても穏やかで優しいメロディが僕の心の中に流れています。



1年ぶりに妻が不妊治療を再開しました。
今日は判定日でした。
結果はダメでした。



でも、今日、僕の心はとても穏やかなのです。
「よくがんばったね」
と妻に声を掛けました。
いつも必ず言っていた
「次はがんばれよ」
という言葉は自然と出ませんでした。
題名のないあの曲が今もずっと
僕の心の中で流れています。



結婚して6年が経ちました。
2度妊娠し、堕胎手術までした妻の心の傷は
僕の想像を絶するものだと思います。
今回、不妊治療を再開するにあたり妻は
「もうこれで最後にしていい?」
と何度も問いかけてきました。



妻にとって料理は、生きる道です。
このブログがどれだけ彼女を支えているか
分かりません。
今後ともよろしくお願いします。
ヒデでした。
by miisuke1018 | 2009-10-27 22:52 | Trackback | Comments(10)

新米を食べよう!

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今年は、3ヶ月とはいえヒデが単身赴任で留守だったからか、
なかなか米が減らず、先週からやっとテーブルに新米のご飯が上がるようになりました。
ヒデの実家からもらう新米。
精米所で、10kgごと精米していただいていいます。
ここは土鍋で炊きたいところですが、ヒデの帰宅時間が遅いので、
もっぱら炊飯器で。
休みの日に、いくつかご飯のすすむアイテムを作り置きしました。
蒸しもので余った、白菜で作った簡単キムチ。
桜エビはなかったのに、なぜだか我が家で常備してあるアミエビを使って。
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最近よく使う自家製の山椒の塩漬けを使って、ちりめんじゃこならぬ小女子山椒。
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さわらの味噌漬け。
地物が売っていたので、思わずカゴの中へ。
白味噌と合わせ味噌、みりんでのばして朝のうちに塗るように漬けておきました。
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一番美味しかったのは二人とも一致の、さわらの味噌漬けでした。
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左上のは、京都にいったときに買ってきた、「まつのはこんぶ」。
こちらも、ご飯のすすむ一品ですね。
左下は、小松菜のおひたし韓国海苔和え。
たっぷり作った豚汁も添えて。
ぴかぴかに炊き上がったご飯、おかわりはもちろんのこと。

寒くなってきましたね~。
皆さん、風邪など充分に気を付けてくださいね。

<2009.10.23の晩ご飯>
・ぴかぴかの美味しい新米
・豚汁(豚バラ、里芋、ごぼう、人参、大根、ネギ)
・まつのはこんぶ
・簡単キムチ
・小女子山椒
・小松菜のおひたし
・さわらの味噌漬け
by miisuke1018 | 2009-10-26 21:18 | Trackback | Comments(5)

せいろで蒸し料理

今日も、いいお天気でしたね。
ここぞとばかりに、シーツを洗って布団も干して気持ちのいい一日でした。
それでも、朝や晩は冷えてきましたね。
朝は、ベッドから出るのも億劫になってきました。

ここ数日の晩ご飯、せいろで蒸すのがお気に入り。
一昨日は、豚バラの固まり肉でを作っておいた塩豚を、
ベーコンのように長くスライスして、白菜と蒸しました。
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ごま油に胡椒のタレに付けていただきます。
これは、ヒデにも好評。

調子づいた今晩は、鶏肉を蒸しました。
本屋で立ち読みしたミセスに載っていたもの。
塩をしておいた鶏肉は、実山椒の塩漬けと長ネギをのせ、酒をふり蒸すこと30分。
最後に、ピーラーでスライスした大根を時間差で入れて10分。
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蒸しあがった鶏肉を切って皿に移します。
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皿にたまった鶏の蒸し汁がほど良い塩加減で大根を絡めて食べると美味しい~。
塩だけの調味ですが、蒸すってスゴイと思わせる料理。

副菜は、本に「野菜のリボン」と名付けられたにんじんとズッキーニの蒸しもの。
こちらも、ピーラーでスライスした野菜を外側から交互に詰めていきます。
あとは蒸すだけ。
見ているだけで、心踊ります♪
食べるのがもったいないわ~。
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こちらは、フォークでくるくる巻いて、たらことレモン汁、胡椒、
オリーブオイルを混ぜ合わせたソースに付けていただきます。
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これ、ぺロッといけちゃいます。
たらこのソースとナイスな相性。

蒸している間、じ~っとせいろを見つめたり、気になってふたを開けたりと、
案外と時間が経つのはあっという間。
漂うせいろの木の香りが、より気分を上げます♪
せいろを取りやすい場所に移したので、これからの時期、
もっともっと活用しなきゃ。
サイズ違いも、欲しい今日この頃。

<今晩の献立>
・鶏肉と大根の実山椒蒸し
・人参とズッキーニのリボン蒸し
・ご飯
・豚汁

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by miisuke1018 | 2009-10-22 21:00 | Trackback | Comments(12)

やっちゃった!(泣)

昨晩、久しぶりにブログをアップしようと思い、
出来上がったアツアツの餃子をデジカメで撮ろうとしました。
名付けて、鉄鍋餃子ならぬ「エンボス餃子」。
何度、電源を入れても
「カードが異常です」のメッセージ。
餃子は冷めていくし、取りあえずは食べるとして。

撮りためていた晩ご飯の写真もいくつかあったので、
パソコンで見ようとすると…。
カードを挿入しているのにもかかわらず、
「ディスクを挿入してください」のメッセージ。
こちらも何度も試すのですが、らちがあかないので、
デスクトップに保存しておいた数日前のパスタを載せることにしました。

写真を開くと…。
あれっ?
何だか、今までと画像の編集の背景が変わっています。
もしかして!?
最近、パソコンがあまりにおもたくてスピードが遅いので、
自己流で、いらなそうなプログラムをいくつか削除しちゃったのです。
どうも、肝心なソフトも削除していたみたい(泣)。
代わりのソフトの使い方が分からず、悪戦苦闘(涙)。

う~ん、皆さんが聞きたいのですが、ブログに写真を載せるときって
画像を小さくしますよね~。
そのやり方が分かんない(涙)。
帰宅したヒデには怒られるし、ブログは更新出来ないしで
ふ~昨夜は疲れた、疲れた。
今も、画像の編集に頭を悩ませているのですが、
何とか保存されていたパスタの写真。
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イル・ギオットーネの笹島さんの本に載っていた
「さんまと大根のアラビアータ」。
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さんまの塩焼きに添える大根おろしを、パスタで表現。
大根は角切り。
さんまの肝も、もちろん入れます。
いつもより少し辛味をきかせて。
パスタは美味しく出来たのですが、
今はね~、頭の中がいっぱい、いっぱい。

今日、仕事帰りにカメラ屋にSDカードを持って行きました。
何らかの事情で、壊れているとのこと。
カードを復旧すると、2~3万円かかるって!
え~?
大事な写真もたくさん入っているのに、どうしよう~。

取り合えず、新しいカードを購入しました。
次は、写真の編集の仕方。
しばらくは、ブログの更新が出来ないのかも(涙)。
by miisuke1018 | 2009-10-20 19:40 | Trackback | Comments(0)

かぼすの味力

9月の終わり頃、あいこ姫さんから沢山のかぼすを送っていただきました。

大分産のかぼす。
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想像していた以上の多さにビックリ!
まずは、定番のさんまの塩焼きに添えて。
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焼酎の水割りにはギュッと絞って、爽やかに。
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これぐらいじゃ、まだまだ減らないかぼす達。
惜しみなく使えそうなので、一度作りたかった自家製のポン酢作り開始。

酒とみりんは、沸騰させて冷ましてから、醤油とたっぷりのかつおぶし、
昆布を一切れ入れて、冷蔵庫で3日寝かせます。
きれいに漉したら、醤油とほぼ同量の絞ったかぼすを入れます。
ネットでいろいろ調べてみると、3カ月ほど冷蔵庫で寝かせると味がまろやかになるそう。
千鳥酢の空き瓶をとっておいたので、これに入れましょう。
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ホントは、あと2瓶分ぐらいあるんですが、何に移そうっかしら。

寒さも深まる冬には、出来上がります。
寒いのは大の苦手ですが、こういう楽しみがあると冬も待ち遠しいわ~。
あいこ姫さん、沢山のかぼすをありがとうございました。

最初は、鍋で決まりだな!!
改めて、かぼすの味力にやられました^^
by miisuke1018 | 2009-10-15 19:54 | Trackback | Comments(12)

あったかおでん

何ともベタなタイトルですが、
おでんが似合う季節になりました。
台風が去ってからは、朝、晩も冷えるようになりました。
昨日と今日は、たっぷり作ったおでんで体をあっためます。

欠かせない牛すじは、下茹で1時間。
だしでコトコト2時間。
大根や卵もいい具合に味がしみました。
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おでんには、手作りのゆず胡椒がマイブームでしたが、
残り少ないので、地がらしでいただきました。
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地がらしは、福井ではポピュラーなものだと思います。
お好み焼き屋さんで食べたところ天には必ず添えられていました。
小さい頃の思い出の味。
地がらしは、「麩市」のもの。
和がらしよりも、より風味があっておでんには合うのです。
がんもにも、たっぷりと。
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焼酎のお湯割りもいただいて、体もあったまる~。
今晩は、早めに寝るとしますか。

大好きな秋、もう少し長いといいのに。
by miisuke1018 | 2009-10-09 22:00 | Trackback | Comments(2)

さんまとアイコのパエリア

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単身生活が終わり、いつもの生活に戻りつつある我が家。
3日めの晩ご飯の後、帰ってきてからのご飯が手抜きだと指摘されて、私はご立腹。
おっしゃ~、と意気込んで作った昨日の晩ご飯。
ヒデの帰宅時間に合わせてパエリアを作る予定でしたが、
待ってられずに先に食べてしまいました^^

今回は、アイコという品種のミニトマトのを合わせてみました。
アイコは、縦長のミニトマト。
この夏、産直売り場で初めて知りました。
生だと、実は固め。
オーブンで先にセミドライにすると、甘さが際立ちます。

出来上がりには、あいこ姫さんから沢山送って頂いた「かぼす」を絞って。
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副菜には、エビのピンチョス。
茹でて殻をむいたエビとオリーブを楊枝に刺しておきます。
みじん切りしたピーマンとパプリカ、紫玉ねぎ、イタリアンパセリをオリーブオイルと
ワインビネガー、塩、胡椒で和えます。
エビの上にたっぷりとかけて冷やして召し上がれ。
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昨日は呑みませんでしたが、白ワインと相性が良さそう♪
オリーブの塩気もいいアクセント。

もう一つは、ズッキーニのファルシ。
縦半分に切ったズッキーニは、くり抜いて中身はみじん切りに。
フライパンに、みじん切りした玉ねぎを炒めて豚ひき肉も入れて火を通します。
ズッキーニの中身も入れて、味付けは塩と胡椒、クミンパウダー、チリパウダー。
パン粉を入れて、ズッキーニに詰めます。
パルミジャーノをたっぷりかけて、オーブンで30分。
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上の部分はこんがりとした感じですが、
下の方は、ジューシーで肉汁もたっぷり。
チーズは、もっとかけても良かったかも。

いつものように、ワンプレートに盛って。
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日曜日も仕事だったヒデは、遅くに帰宅。
冷めたパエリアを食べて、「あ~美味しいわ~」。
当たり前じゃない!
今晩のパエリアの仕上がりは格別だわよ♪

いつもの我が家が戻ってきました^^

<2009.10.4の晩ご飯>
・さんまとセミドライトマトのパエリア
・エビとオリーブのピンチョス
・ズッキーニのファルシ
by miisuke1018 | 2009-10-05 20:23 | Trackback | Comments(10)

30分で晩ご飯

miisaさんのところでボディケアをした帰り。
遅くなったので、ご飯を作る気分ではなくなってしまいヒデに電話。
電話の向こうで、怒っているヒデ。
はいはい、分かりましたよ~。
作りますよ、作ればいいんでしょ!
取り合えず、ご飯を早炊きモードでセット。
買っておいた材料で、作ったのがこちら。

名古屋風手羽先。
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水気を拭いた手羽中を素揚げにします。
その間に、ボウルに醤油、ガーリックパウダー、塩、胡椒を適宜合わせておきます。
揚げて油を切ったらボウルの中へ。
白胡麻も入れて、あおるようにボウルをふって混ぜたら出来上がり。

揚げてる間には、魚グリルで万願寺唐辛子を焼きます。
たっぷりのかつおぶしと、燻製醤油をかけていただきます。
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あとは、簡単サラダを。
これには、青しそ醤油とオリーブオイルを割ったものをかけます。

最近はまっている燻製醤油がこれ。
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福井市に店を構える猪瀬醤油のもの。
以前頂いたのがあまりに美味しくてリピート。
ご主人曰く、「燻製やさんが作った醤油はありますが、醤油やが作った燻製醤油は
うちが初めてだと思います」。
ご主人自ら手製で作っているため、数もそんなに作れないとか。
目玉焼きや納豆はもちろん、いろいろと使えます♪

ご飯の後、最近手抜きなんじゃない?と言われました。
この日のおかずは、醤油味ばかりだったから?
全然、手抜きじゃないですけど~。

<2009.10.3の晩ご飯>
・名古屋風手羽先
・万願寺唐辛子のグリル
・レタスのサラダ
・白いご飯
by miisuke1018 | 2009-10-05 19:51 | Trackback | Comments(4)

金継ぎ教室 第3回目

火曜日は、金継ぎの教室でした。
いよいよ、仕上げの段階。
前回、漆を塗って乾かしたところを、耐水ペーパーで表面を平らにします。

金粉を蒔く前に、漆を塗ります。
赤ろう漆にカンフルを混ぜて、漆を柔らかくします。
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次に、発色をよくするための弁柄を少し混ぜます。
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本来ならば、ここで吉野紙と呼ばれる和紙で漉します。
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空気中のゴミやほこりを取るための作業。
家庭では、省略してもいいですよ、とおっしゃっていました。

さて、いよいよ小筆を使って薄く塗っていきます。
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これが、本当に難しい~。
今まででも、難しいと思った所は何箇所もあったのですが、
薄く、まんべんなく塗るという作業の難しいこと!
先生は、「この作業が一番難しいかも。」
失敗してはやり直して、やっと塗り終えました。
半乾きになったら、金粉の登場。
コットンで、軽くはたくように蒔いて、余分な金粉を取ります。
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1ヶ月ほどしっかりと乾かして完成!!

漆の塗り方にムラがあったみたい。
所々、下地が見えてしまっています(泣)。
金粉を蒔くと、いかに漆を塗る工程が大事か分かりますね。
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先生が塗ってくれたコップは、こんなに綺麗に仕上がっています。
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金粉の仕上げも、消しと磨きという二通りあるそう。
今回は、両方ともやってみました。
次回、最後の教室で磨きの続きをする予定。
それまで少し間が空くので、買った金継ぎセットで練習する事にしましょう。

はぁ~、ため息がこぼれます。
金継ぎの世界の奥深さを知りました。
by miisuke1018 | 2009-10-03 11:19 | Trackback | Comments(4)